今年も筍のシーズンがやってきました。
朝、 裏の山に入って、筍を採ってきました。
麓に住んでいる山の持ち主から、「いつでも好きなだけ採っていいから」と言われてますが、
夫婦二人だけなので少量でよく、一年に一度だけ、数本採らせてもらってます。
今年も3本、掘らせていただきましたが、これでも二人では食べきれないほどです。
筍の番をしてるのは4月2日に12歳になったばかりのヴィンスです。
ずいぶん顔が白くなってしまいましたが、まだまだ元気です。
3月末あたりから筍採りの人が山に入ってきてますが、 皆が皆、山の持ち主ではないと思います。
筍だけを目当てにやってくる人も多いはず。
というのも、筍を掘ったあとの穴を、埋めずにそのままにしているのを
そこかしこに見受けられるからです。
小さいのは要らないのか、捨ててあったりとか、とにかく、散らかし放題。
山の持ち主の方々は、下草を刈ったり間伐をしたり、
山の管理維持に何かと手間隙かけてらっしゃいます。
そんな持ち主の方は、穴を埋めずにそのままにしておくということはしません。
勝手に山に入って勝手に筍を掘って持って帰っていく無関係の方々は、
そんな山の持ち主の方の苦労を 少しは考えてほしいものだと、いつも思います。